around サブカル ch 

〜コミュニケ/サブカル/音楽/会社人生などを語るをしてみんとして〜

感じたこと

いまって、インターネットがあって、リア充、非モテ、いろんな言葉が整理され、
あまり感傷的で現実味の無いものは誰も受け入れられない時代なのではないか?

モテキという映画が衝撃的だったのはそういう時代の要請に敏感に反応していて
いろんなディテールの整備がしつくされていたからだった。

園子温監督はあまりそういう感覚があるかというと、、ないのだけれど、
この漫画を大きく変えて、ラストも変え、時代に合った
メッセージを投げかけたかったのかなと思う。

エヴァンゲリオンのような、欝っす、「終りなき日常」を生きるっすという世界観を超え、
或いは単純なハッピー、ミスチルさ、ポップソングさを超えて、
或いは、日本的な感傷的、無駄に欝っぽい安定した
予定調和、人が死ねばいいと思ってる(そんな奴いんのか?)を超え
ぶった斬るためのこの作品、この解釈であったのかな。。と。