合コンとかナンパとかの記事が書かれるとワッサワッサ色めき立つ件（４ブクマ/2スター）
目次：
1 鬼の首 〜ナンパ、合コン記事に、色めき立つはてな界隈〜
2 戦略を開示する、戦略を知ろうとするのは分からなくはない
3 つまらない合コンとつまらない女とつまらない男
4 合コンの戦略に深みがないのがアレなだけで、戦略を立てるのは大事、
そして最大の戦略は結局魅力的になること。
5 幸せになるために、個として活動できること
1 鬼の首っすか。。
ちょっと、この記事、この記事、この記事の３様を見て、少し気になったのは、確かに合コンテクを披露してしまったことで、違法スレスレのラインを露呈し、叩かれる原因を作ったし、その事を、いい方は悪いけど鬼の首をとったかのように解説する記事の意図はわかるが、なんだろう、このなんか、違和感のようなもの。1000にもおよぶ無言ブクマとか。正直、最初の記事だけだとふーんで終わりだったのですが、 id:topisyu さん id:rlee1984 さんのブログを踏まえて違和感がクリアになり、普段考えていることと重なるので記事にしてみようと思う。
【永久保存版】神々の合コン術【史上最強ノウハウ】
http://bulk.co.jp/bloghomme/nogutaku/05148142
ピーチ・ジョン創業家息子（既婚。経営者）が合コンで女性を酔わせてお持ち帰りするテクニックを指南
http://topisyu.hatenablog.com/entry/alcohol
ピーチジョン社長の息子が準強姦を助長し、1000人以上もブクマしている件 - コウモリの世界の図解
hatena界隈には、たまにナンパ系の記事が書かれると、このような現象が起きる。無言ブクマが1000ぐらいたって、なにこれコワイ、とかなんかそんな感じで、わっさわっさ、色めき立つ。なんなんこれ。
2 元記事は確かにまずいが、戦略を開示する、戦略を知ろうとするのは分からなくはない
正直自分はこの記事を読んで、途中からあんまどうでもいいな（自分は楽しい合コンをモットーとする、そして3:3がいいとか聞いたことあるけど実感ない..）スルーして、ブクマもしていない
（←コレ、好きなのですが、すぐ削除します）
でも、このような合コンに対する作戦を練るということは実は誰もが考える事の一部ではないのだろうか。俺も指南を受けて、あるいは経験をして、（酒に酔わせるとかではなくて、事前に男性同士でアイスブレイクしたほうがよい）、こういった戦略の一部は考えるようになった。そしてどうでもよくなった。なぜ戦略を考えるようになり、そして戦略を捨てるようになったのだろう？
3 つまらない合コンとつまらない女とつまらない男
というのは、世の中には、下記のようなブログが存在し、つまらない女が存在し、つまらない男が存在し、そしてつまらない合コンが存在する。合コンとはつまり、男女の出会いの一番ポピュラーで凡なる出会いの形態だから、つまらない合コンというのは山のように存在するのだと思う。お互いがあんまりで、お互いがお互いを嘆き、何の発展もしない、ただの飲み会である。そして、多くの人はその中の懐疑的な参加者であるが他に方法が無いため参加している人で、戦略を持ってこのつまらなさのようなものを脱したいと願っているはずだ。
婚活パーティに行ってきた！（ご報告）http://d.hatena.ne.jp/xlovecallx/20130722#p1
← 婚活馬鹿女 http://areyoukicking.hatenablog.com/entries/2013/07/23 （私の感想）
←（リブログ） http://anond.hatelabo.jp/20130723235012 （どなたかの賛同）
まさに俺もその参加者だった。合コンの循環（※合コンしてされに合コンしてが延々続く、意味のない世界）から抜け出したいと思った。具体的には、深い関係を作りたいと思った。それについては、別で書くかも。
4 合コンの戦略に深みがないのがアレなだけで、戦略を立てるのは大事、そして最大の戦略は魅力的になること。
俺は、そういう参加者に対して、戦略を教えるというのは悪いことではないと思っている。今回の記事は、「神々の」とか言ってしまうのはアレだし、お酒を利用して、という件や、全体的に何か、バブリーな浅い感じがするのが、そもそも、何か違う気がするけど、多分戦略もなしに行くと、あまり何も得られない。今回戦略の悪い方を露呈したとしたら、それを修正すればよいだけだ。戦略が無いのが一番ダメだ。
自分も戦略を色んな人に聞いたりしていく中で、だんだんと、戦略に固執せず、自分を磨くことが一番の方法だと考えるように至った。そして、やっぱ小手先のテクってやっぱダメ。
最大の戦略は、自分を磨くこと。例えば、時間を守ること、仕事をなんとかやっていくこと、そして多数の自分をもたず、ブーブーいっている人に流されず、自分を持って頑張ること。
5 幸せになるために、個として活動できること
この辺のことって、実は合コンにとどまらんものな気がしている。例えば、愚痴だらけの会社の人だらけの飲み会。死ぬほど存在する。合コンがどうのという世界ではない。社畜をやっている側とそこから少しでも離れ、幸せな、会社との関係、強い個を刻んで行こうとする姿勢とも重なってくる。
ピーチジョンの人が、今回提示した、よく分からん合コンテクより、それをうまく消化できなかった人や、わっさわっさ色めき立つ人を見ていて、俺はこういうことを考えた。
偉そうに言っているが、俺も頑張ってやっていこう。
