オリンピックと、根性とか、リラックスとか
【五輪】「税金泥棒!」選手を罵倒するメダルキチガイ達
スポーツって根性(大会前)xリラックス(大会中)なのでは?
スポーツというのはデリケートなものであり、下記のような二面を持っていると考えている。(※これはスポーツだけではないとも思う)
私は、下記の両面を行動に組み合わせたものに、成果が出ると考えている。
①根性で乗り切るべき局面 (←普段)※
②リラックス状態の方がよい成果がでる局面 (←本番)
①Numberを見ていて、1000本ノックがもたらす、ゾーンの世界というのを
見た覚えがある。フラフラになるまで練習を繰り返す、あるいは、清水宏保のように恐ろしい練習で、ブラックアウトするまで自分を追い込み、ゾーンの世界を体験して返ってくるという練習をして、高めていた。
しかし、それは大会前までに終わっていることではないのだろうか。それ以降は調整状態なのだから、リラックスして、楽しんで、それで①の状態をx1.2ぐらいにできればよいぐらいのものではないのか?
特に採点競技になると②の状態って大事じゃないのか?「中田英寿はアトランタオリンピックで耳が一人だけ柔らかかった=緊張したりものおじしていなかった」という状態。
rudeness x relaxingがもたらす見た目がもたらす感情の逆撫でと裏にある選手の戦略
國母氏が、反省してまーすで、物議をかもした。
礼儀がなっていない。彼を見て、不快だから、条件反射的に叩いている人いますけども。。
私には、当時から、とても、アホでrudeだから、馬鹿にしているというより、ただ注目を集める場で、彼なりの不満(オリンピックのみに注目するメディア、X-game見に来いよ)の怒りを露出させたのでは。
そもそも、スポーツ(特にセンスを要するような競技)において、功績を挙げている選手がスゲーアホで、頭脳がダメっていう発想がよくわからない。純粋まっすぐな一直線の努力が身を結ぶケースってこの時代に大分絶滅している気がする。
国威掲揚と捉えている人って多分大会前に努力が終わっている事を知らない気がする。税金を突っ込んでいるクセにメダルを取れない。
そもそも我々、世界8位みたいな成功体験積んだことあんの?(自分の舞台で)
生きてりゃ、〆どころと、羽目外すところって、そもそも気づきません?
ある所まで、ストレスがんがん掛けてそれを続ける事が、効果生みます?
そういう人って、多分目的持って、時間までにある成果を出し、その出せなかった悔しさをバネに頭脳的に頑張るといった、心構え実は無いのではない
だろうか?
オリンピックはマイルストン、それはアスリートにとって大事なマイルストン、
でも彼らはその日常を多大な努力を払って、世界レベルに到達している。
マイルストンまでの調整、そこでのリラックス、これは我々はむしろ見習うべきことであるし、そのための税金だったら、むしろ微々たるものではないのか?
我々は彼らの努力や、身を結ばなかった場合の失敗に関して学ぶことはあっても、税金だしているんだ、メダル取れねーってどいうことだっていう前に、沢山あなたの
日常を鍛えるヒントが転がってるんだから学んだほうがよいのではないだろうか。