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サッカー後進国からの所得倍増計画 ~低経済成長の國の乱~

人生において、壁を突破するという日常と非日常の断絶に素直に興奮できる時代はどの年代までなのだろう。

 

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色んな成功体験や失敗、挫折を繰り返し、そのうち、そんな素直さはどちらかというと、無駄になるのだろう。いちいち感度高く生きていると、爪が突き刺さる、そして、その倍以上はどこかで歓喜に変わるのか。

ジョホールバルの歓喜は、日本代表がパスサッカーに終始して、相馬も奈良橋もガッツり相手が出てくると、パスしてごまかしていた時代だ。中田が突破したアジアの壁、今やハードル低めと言われている。Jリーグも普通のようにリスクテイカーが普通に存在するようになった。

 

サッカー後進国からの所得倍増計画

1996   Brazil vs Japan

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2011  Brazil vs Japan

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右肩下がりの経済低下で、労働人口の減っていく日本において、サッカーだけは、どう考えても右肩上がりだ。若い世代が台頭して、今のところ、中田ヒデはほぼ残像すら無くなってしまった。(いい意味で)

 

村上龍が、パスと文体の角度を無理やり日本経済に矛先を向けなくてもよくなった。

しかし、どう考えても、本田は海外のメンタリティとやらを身につけた怪人でやっぱり、日本人じゃないし、柿谷は奥ゆかしくて、日本人的だし、長友は日本人的じゃないし、内田は日本人だし、吉田麻也の語学力は半端ないし、長谷部も日本人的に国際的だし、といった具合で各々のキャラクターがひとつ一つの武器として海外で台頭している。

この先端での海外発展に比べて、では、日本のブカツはどうなっているのだろう。英語を教える指導者が増え、国際交流が増えて、指導者も国際的になって分厚いのだろうか?

あまりそんな感じはしない。指導者は指導的に、老化していくように見えて、あまり進化がない。とまあ、言いたいことがなくなったので、とりえずFin

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